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1)補聴器相談医更新のための講習会
2)耳鼻咽喉科領域講習
『福岡県補聴器医療の関わりについてのアンケート集計報告』
3)市民講座
「きこえの仕組みと補聴器について」
日 時:2024 年3 月3 日(日)
午前10 時~午後4 時
会 場:エルガーラホール8F
福岡市中央区天神1丁目4番地2号
参加費:医師 2,000 円(事前振り込み)
振込締切日:2024 年2 月16 日(金)
参加申込:https://forms.office.com/r/nZebbN2NKd?origin=lprLink
10時~11時30分
補聴器相談医更新のための講習会
(90分:0.5単位)
挨拶 :日耳鼻福岡県地方部会
会長 中川 尚志 先生
福岡県耳鼻咽喉科専門医会
会長 末吉 誠一 先生
・補聴器診療についての総論
講師:九州大学耳鼻咽喉科 教授 中川尚志先生
(約10分)
・言語聴覚士の講演
講師:福岡大学耳鼻咽喉科
言語聴覚士 副島力哉先生(約30分)
・補聴器工業会の講演
講師:補聴器工業会
会長 成沢良幸先生(約50分)
11時40分~12時40分:耳鼻咽喉科領域講習
(1単位)
・福岡県補聴器医療への関わりについての
アンケート集計報告
演者:はかたみち耳鼻咽喉科
院長 宮地英彰先生
・症例提示~パネルディスカッション形式
医師:宮地英彰先生
言語聴覚士:福岡大学耳鼻咽喉科 言語聴覚士 副島力哉先生
認定補聴器技能者:九州リオン 西元克茂先生
13時30分~14時30分
市民公開講座
演題名「きこえの仕組みと補聴器について」
~耳の健康、聞き取り力アップ!
補聴器の秘密と補聴器活用のポイント~
司会:末吉誠一先生
座長:中川尚志先生
演者:九州大学耳鼻咽喉科 助教 野田哲平先生
14時30分~16時00分
補聴器・人工内耳相談会
医師と言語聴覚士のブース:3ブース
医師:河野浩万、嬉野元喜、安元義博、原 崇、西園正寿男、前田明輝
言語聴覚士:佐藤孝洋、東野好恵、福井恵子、北村匠、加賀勇輝、リオン
補聴器業者ブース:8ブース
九州リオン、福岡補聴器、ブルーム、マキチエ、販売店協会、コクレア、メドエル、オーティコン
※注意※
入退室時に日本耳鼻咽喉科学会会員カード(IC カード)にて受付いたしますの
で、必ずご持参ください。なお、旧専門医カードでは受付できません。
【イベント名】
補聴器フォーラム福岡2024
~難聴者が補聴器を満足して使用するために~
【趣 旨】
補聴器について適切な情報を提供し、難聴で生活に不自由している方が補聴器を満足して活用できるように導くこと。上記目的のため、耳鼻咽喉科医、言語聴覚士、補聴器技能者、そして市民が集い、状況改善に向けて模索、啓発する機会にする。
【日 程】
2024年3月3日(日) 10時00分~16時10分 ※4部制
◆第一部 10:00~11:30
補聴器講習会 8F大ホール
※対象:耳鼻咽喉科医、ST、補聴器関係者
◆第二部 11:30~12:30
補聴器適合研修会 8F大ホール
パネルディスカッション
※対象:耳鼻咽喉科医、ST、補聴器関係者
◆第三部 13:30~14:30
市民講座 8F大ホール
「きこえの仕組みと補聴器について」
〜耳の健康、聞き取り力アップ!聴覚の秘密と補聴器活用のポイント
講師: 九州大学耳鼻咽喉科頭頸部外科 助教
野田哲平 先生
※対象:一般市民 先着200名
〇補聴器医療相談会(14:40~16:00)
8F大ホールホワイエ
1組8分で20組程度を予定
※対象:市民講座受講者
◆第四部 14:30~16:10
企業ブース展示 8F大ホール
補聴器メーカー、認定補聴器専門店、関連企業等によるブース展示
※対象:市民講座参加者
【会 場】
エルガーラホール
福岡市中央区天神1丁目4番地2号
【参 加 方 法】
市民講座は先着順
補聴器医療相談会は当事前登録(登録者先着順)
補聴器医療相談会の事前登録は下記ホームページから
https://www.hearingaid-forumfukuoka.33hanako.com/
【参 加 費】
市民講座・補聴器医療相談会 無料
補聴器相談医:講習会費 円
【主 催】
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 福岡県地方部会
福岡県耳鼻咽喉科専門医会
(一社)福岡県言語聴覚士会
(一社)日本補聴器販売店協会
【後 援】
(一財)曽田豊二記念財団
福岡県医師会 福岡市医師会
【協 賛】
【開催への想い】
難聴者の皆様、補聴器を少々試して印象がわるくても、あきらめないでください。
そこには理由があるのです。日本で発生している補聴器購入者の不運な実例を提示します。そして具体的対策を提案します。難聴者に補聴器はとても価値があるからです。
第一部は補聴器相談医向けの資格更新の講習会ですが、耳鼻科医以外にも補聴器関係者は誰でも参加できるようになりました。上記内容を解説します。特に、補聴器販売に耳鼻科医が関わることで、補聴器に不満足な難聴者が救済されることを目指します。
第二部の補聴器適合研修会はパネルディスカッション形式を柱に、補聴器販売に関わる課題を耳鼻科医、言語聴覚士、認定補聴器技能者(知識と経験のある補聴器販売者)で議論します。最新の補聴器の技術的情報を耳鼻科医や補聴器関係者に伝える機会にもさせて頂きます。
第三部の市民講座では、多くの難聴者やそのご家族からお聞きする事が多い「補聴器に対する印象のわるさ」を払拭することを第一に考えています。補聴器に不満足な方の大半は解決できます。世間で補聴器の印象がわるくなっている背景には、いくつかの理由があります。その第一の理由は、補聴器を誰でも販売できることであり、我々には常識である「補聴器を着けた状態での効果測定が調整途中に行われていない」こと。専門知識を持たない者が補聴器専門業者を装って販売しているケースもあります。補聴器を購入したけれども聞こえず、あきらめて筆談をしていた方が、適切な調整によって会話できるようになった実際の患者さんを提示します。お勧めしたい補聴器購入の具体的な流れを提案し、補聴器を満足して活用するための鍵をお話しします。
第四部では、市民の皆様のご相談に直接答えられる相談会を行います。補聴器メーカー、認定補聴器専門店がブースを設けて、個別の相談にお答えします。
このフォーラムの目的は、補聴器について適切な情報を提供し、難聴で生活に不自由を感じている方が補聴器を満足して活用できるように導くこと。上記目的のため、耳鼻咽喉科医、言語聴覚士、補聴器技能者、そして市民が集い、状況改善に向けて模索、啓発する機会にさせて頂きます。